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水産経済新聞(3月2日)に
大田ゲートウェイ開発製品が紹介されました!

2017年3月2日

水産経済新聞

(以下、記事全文)

船上計量専用棒はかり「剛力」 海上計量に特化して開発
ステンレス製で高耐久性
揺れる船上でも重量を量れることから、漁業の現場では今でも棒はかりが欠かせない。
だが、木製の棒はかりを海上で使用すれば、金属部品がさびて折れるなどの理由で短命に終わり、年に何本も購入する人が少なくないという。
大田ゲートウェイが海上での計量に特化して開発した棒はかり「剛力」は、高耐久性のステンレス製棒はかり。開発時にテスト導入した秋田県八峰地区の底びき網漁業者は、木製棒はかりを年3本も買い替えるハードユーザーだったが、2年間に及ぶ実操業試験においても剛力に目立った不具合はなく、そのままユーザーとなった。
ステンレス製の剛力は、湿り易い海上でも正確な計量ができる強みがある。
木製のはかりの場合は、棒部分がぬれて水を吸うと、その分重り側が重くなる。この状態で棒はかりを釣り合わせるためには、魚を余計に足さなければならない。
前述の漁業者は試験時に「いつものはかりより2百―3百㌘軽い」と首を傾げたが、陸で再計量すると剛力が正しかった。この重さ分を毎回、損していたことが判明した。

船上での計量・箱詰めは、鮮度保持や高付加価値化に有効だが、その計量は難しい。
同社は剛力のほか、定貫計量専用の台はかり「さかな体重計」といった、安価で高性能かつ高耐久の漁業機器を実用化、販売している。
『水産経済新聞(2017年3月2日号)』より。

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