COLUMN

成功の法則!?

2015年05月

僕が独立したての頃、お世話になった社長さんが、
「お金の稼ぎ方は、頭使うか、体使うか、気を使うかのどれかだと思うわ」とよく言っていました。
なるほど!と思ったことを覚えています。
今の僕はと言うと、うーん、全部使ってますね。(笑)


能力や、向き不向きの問題はありますが、ほとんどの人は、おおよそは
上のいずれかの類型に当てはまる仕事で生計を立てているのではないでしょうか?
社会で生きる以上、何らかの形で社会の役に立って、その対価を得る。これは当然のことです。


僕はどんな人にも何らかの才能があると思っていますが、人の才能には「分かり易い才能」と「分かりにくい才能」があると思います。
例えば、頭がいいとか足が速いというのは「分かり易い才能」です。


「体を使う」「分かり易い才能」の典型はスポーツ選手ですね。
まさに才能の塊で、羨ましい限りですが、競争は熾烈で、輝かしい才能が互いにしのぎを削り、
結果の保証もない中で戦い続ける姿に僕は感動します。
僕はスポーツの観戦も好きですが、それは、厳しい世界を生きている彼らを見て、
自分よりもっと厳しい世界で頑張っている人がいるのだから、
自分はもっと頑張らなければいけないと、自分を奮い立たせるためでもあります。


現在は、これまでのいずれの時代よりも生きるための選択肢は多様化しています。
戦国時代などに生まれようものなら、貧しい農民の家に生まれて、戦場に駆り出され、
貧弱な武装で前線に立たされようものなら、ほぼ死亡確定です。
江戸時代であれば、生まれた家で身分と職業は決定です。
よかった昭和に生まれて・・・(笑)


冗談はさておき、以前は生計を立てるのは会社員になるか、プロ野球選手、プロゴルファーくらいしかなかったと思いますが、
今は、スポーツだけでも、サッカー、テニス、バスケ、格闘技、その他社会人スポーツなど多様化していますし、
指導者としての道もそれぞれにあります。
会社であっても、学生起業などが、以前より随分し易くなっており、若者の選択肢に普通に入ってきています。


ビジネスは多様性に満ちています。
頭を使うか、体を使うか、気を使うか、いずれでも人の役に立つことが出来ます。
何を使うか、または組み合わせるかは、その人次第ですね。


「分かりにくい才能」を持つ人は、才能を活かせる道を必死に探さなければなりませんが、
探す努力をしないのであれば、それはその人の判断なのだということを忘れてはいけません。
繰り返しになりますが、現在は、それまでのいずれの時代よりも生きるための選択肢は多様化しているのですから。


そしてもう一つ、重要な要素として「自信」も大事だと思っています。
同じ才能であっても、自信のある人と無い人では結果は大きく変わってくると思います。


必ずできると自分を信じることが自信です。
スポーツ選手が行う厳しい練習は、同じことが試合でもできるという自信を高めるためのものでもあると思います。


こう考えると、「才能」×「努力」が「自信」に、その「自信」が「結果」に繋がるとも言えます。


会社の仕事であっても、困難な事業や仕事があった時に、必ずできると信じられることは、とても大事です。
常日頃から努力を怠らず、チャンスが来たときには必ずつかめるよう練習しておくのです。
そして、チャンスはいつ来るか分からないから、不断の努力と、やり続ける根気が必要となります。


「石の上にも3年」と言いますが、この言葉を今、僕はすごく実感しています。
2009年に独立起業して3年でなんとか食っていけるようになりました。
そして、2012年に開発した漁具(漁業の道具)は、今年、なんだか売れそうな気がしてきました(笑)


年初にひいたおみくじ(僕は今年厄年です)には、「商売:利益相当あり」とありました。
今年は自分を信じて!?頑張ってみようと思います。(笑)

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